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健康経営を何からはじめたらいいのか分からない

 

 健康経営をはじめたいと思っていても、一体何からはじめたらいいのか?と悩まれているなら、この健康経営優良法人の認定基準と自社の実態をすり合わせるのは、いかがでしょう。

 取り組むべき優先度が見えてくると思います。

 健康経営は長期的な取り組みとなります。

  まずは、自社の状況を把握し、一つ一つのステージをクリアにしていきましょう。

 

 

 健康経営優良法人の認定基準

  1.法令尊守・リスクマネジメントの確認。

   ・定期健診の実施している(受診率の把握)

   ・健保等保険者による特定健康診査・特定保健指導の実施している(不調者の把握と対策)

   ・ストレスチェックの実施している(メンタル不調者の把握と対策)

   ・従業員の健康管理に関連する法令について重大な違反をしていない

  2.従業員の健康維持・増進のための組織体制を整える。

  3.従業員の健康維持・増進のための制度・施策の実行を戦略的に推し進める。

  4.制度・施策の質を高める為の振り返り評価・改善(PDACA)を行う。

 

成功企業の取り組み事例

 すでに健康経営に取り組み成果を上げている企業では、どのような取り組みをしているのでしょうか。いくつか切り口の異なる事例をご紹介したいと思います。

 

体力増進の事例

 「健康わくわくマイレージ」/SCSK株式会社

     健康行動に取り組むことでポイントを獲得でき、1年間に獲得したポイントに応じてインセンティブが支給される仕組み。

 社内ストレッチ講座/株式会社古川

    フットサルクラブのトレーナーによる、社内での週1回のストレッチを実施することで体質改善を目指している。

 ウェアラブル活動量計を希望者に配布/オムロン株式会社

  日々の睡眠状態を記録するため、ウェアラブル活動量計を希望者に配布。専用アプリで結果を見える化し、睡眠状態の改善に取り組んでいる。

 

疾病予防・早期発見の事例

 ロカボチャレンジ/株式会社ローソン

 食生活を改善する8週間のプログラム。施策を行った結果、社員の血圧や血糖値の値が改善。また、疾病での休職者数減少にもつながっている。

 生活習慣病対策/ヤフー株式会社

 健康診断結果に基づいた、産業医や保健スタッフによる対策。セミナーの開催や社員への健康知識の共有、社内レストランでの栄養面のサポートなどに取り組んでいる。

 保健指導/大和証券グループ本社

 重症度の高い社員が受診した検査結果や処方薬、次回通院日を保健師と共有するといった、徹底的な保健指導サポートを実施している。

 

ワーク・ライフ・バランス推進の事例

「4+1連続休暇制度」/ロート製薬株式会社

 連続して4日の有給休暇を取得した場合、さらに追加で1日特別休暇を取得できる仕組み。計連続5日間の休暇取得が可能になる。

 ホームホリデー、プレミアムアフター3制度/大和ハウスグループ

 ホームホリデー制度では、3ヶ月に1度の頻度で有給休暇を計画的に取得することが可能。1日単位に限定はしておらず、時間単位や半日単位といったように自由に取得することができる。また、プレミアムアフター3制度では、月末の金曜日のプレミアムフライデーに限定せず、午後3時からの時間有休が取得できる。

 

メンタルヘルスの事例

「カウンセリングルーム」の設置/SCSK株式会社

 社内クリニックに精神科の医師を配置するとともに、有資格の専門スタッフが対応してくれるカウンセリングルームも設置している。

 メンタルヘルス研修/花王株式会社

 メンタルに関わる疾病の予防として、メンタルヘルス研修を計画的に実施している。また、ストレスチェック実施後のフォロー体制を築いたり、社内カウンセラーに相談できる仕組みも構築している。

 

会社に合った理想的な健康経営を

 成功企業の取り組み事例はこれから健康経営に取り組む企業にとって大変参考となるものですが、ただ単に施策を真似るだけでは成果をあげることは難しいでしょう。健康経営を考えるにあたっては自社成長への投資という考えを改めて認識し、就業環境や従業員全体の課題を明確にすることが第一歩です。最も注力すべきは、会社に合った理想的なサイクルを描く健康経営を目指すことなのです。弊社は具体的にアドバイスをさせていただきます。お気軽にご連絡ください。