ひとりぼっちをなくす社会を目指して

子どもの虐待・非行など
〜子どもの視点から生きづらさを問う〜

公益社団法人金沢こころの電話公開講演会に行って来ました。

虐待・暴力・いじめなどで傷つき、安心できる家庭や居場所がなく、泊まるところがない、、そんな子どものための緊急避難場所、子どもセンター「パオ」理事長多田元弁護士による講演で、生きづらさを抱える子どもたちに対する支援の実際を知り、私は胸が熱くなりました。

不安、無力感、寂しさ・孤独感、、、。子どもたちの声にならない本音に触れた時、本当に必要とされる支援とはなにかを講演を聴き考えました。

混乱した感情を受け止める。
過去の出来事を受け入れ、意味づける。
そしてもうひとつ。最も大切なことがあります。

回復するには本人自身が実行することです。
それは、2つあります。
1.自分で自分を責めない、自分を大切にできること。
2.自分を休ませることができること、ぐっすり寝れることです。

講演会の前に時間があったので、尾山神社をゆっくり参拝しました。そのおかげもあったと思います。私はメンタルヘルスサポートに対するさらなる自信が持てました。五月晴れの空の下、自分の使命感を感じた気持ちいい日となりました。