モナドアウト(特技のアウトプット)

【自分をほんのちょっと“モナドアウト(特技のアウトプット)”してみよう】

 

私の場合は迷わず『人の心に寄り添う』ということだと思いました。

エピソードではなく中身を具体的に言うと、私のモナドアウトは、カウンセリング《誠実にして敬う傾聴と問題解決アプローチ》だと思いました。

 

カウンセリングをしていて思うこと。それは‥‥‥、
悩みに対して、私は原因追求しません。ましてや、代替提案など致しません。私がするのは、共感的理解です。

共感的理解とは、クライエント(相談者)のつらい気持ちに寄り添い、わかってあげよう。一緒に悩んであげよう。ということ。私はそれをしています。

そういう心から寄り添い、聴くことでわかってくることがあるのです。悩みの大半は一人で抱えていてもそれ(解決)は見つからないのです。寄り添ってもらうことで、クライエント(相談者)は、しだいにわかってくるのです。なぜなら、カウンセラーはプロとしてその問題解決に対して見立てが出来るからです。見立てが出来てこそ、クライエント(相談者)がいかに自分自身で問題解決に気づけるかを考え、アプローチするのです。これが問題解決アプローチです。

カウンセラーはただ、話をきいてうなずいているのではないのです。それだとプロのカウンセラーとは言えません。先日の研修でとある方がかなりダメ出していて、正直残念に思いました。先輩先生のおっしゃる通り、カウンセラーとして今のメンタルケアが必要な時代の受け皿となる私達カウンセラーの質の向上を図ることが先決だと思いました。

私自身もプロとしてあり続けるために、常にアンテナを立て、より質の高いカウンセラーとなるべく日々精進しながら、邁進しています。

謙虚でありながらも、誠実に。