
【被害者支援フォーラム2019 】
広い直線道路を運転中、飛び出してきた猫を婚約者の彼はひいてしまい、助手席にいた娘さんは対向車がいない事を確認して、その猫を助けていました。しかし、加害者の妊婦の方は、全く気づかずノンストップで娘さんをはねたそうです。彼の後続車が一部始終を見ていました。
わき見運転。最初はそう言われてたそうです。見晴らしのよい直線道路にも関わらず、わき見運転なんて!被害者家族は事実を知りたい。
「スマホを見ていたんでしょう?ちゃんとこたえて!前を見ていなかったのは、スマホに気をとられていたからなんじゃあないの?」加害者に実刑判決がおりましたが、加害者の家族は増え、被害者の家族は減ったというのが現実です。この後にポケモンGO事件があり、一気に報道が加速しました。にも関わらず、重大な実刑判決が下る死亡事故が後を経たたず、今年12月ながら運転の罰則が強化されました。
ながら運転は、加害者になるリスクがとても高い。
交通事故の加害者になりたくない。絶対ながら運転はやめようと思いました。
私は機会があるたび、被害者支援について、お伝えしています。先日も北陵高校で「命の大切さを学ぶ教室」の司会をしました。こうした活動をしている中で、石川県には犯罪被害者等支援条例がないんだという事が分かり、被害者支援の限界も感じるようになりました。そんな中、私の声かけで今回のフォーラムに、星稜高校同級生の石川県議会議員 やすい知世事務所の安居 知世氏と親しい知人である石川県議会議員太郎田 真理 (Mari Tarouda)氏が駆けつけて下さったのは本当にうれしかったです。被害者支援に関心を持っていただき、ありがとうございます。
弊社のカウンセリングルームには被害者支援の募金箱があります。チラシなどの広報誌を置くだけでも、応援隊になれますよ。お気軽にメッセージ下さい。