覚悟を持って忍耐強くカウンセリングマインドで接する

 

大切な人が心の病になってしまいました。
なんとか早く良くなってほしいと願っているのに、
「励ましてはいけない」「がんばれは禁句だ」

など言われてしまったら、いったいどんな言葉をかけたらいいの?

 

こんなご相談を受けました。

 

最初に注意点をお伝えします。

 

心の病を持つ人に接するには、覚悟がいります。

覚悟、ありますか?
接する人の心は安定していますか?

共倒れにならないようにして下さいね。

 

 

大切なのはカウンセリングマインドを持って接することです。

 

そして、良くなるためには、時間がかかることも覚悟して下さい。そう簡単にうまくいくはずありません。

 

言ってすぐ治るものではないくらい、わかるはずなのに、すぐ答えを求められることがよくあります。

積もり積もって心の病になる場合が多いです。それのに、すぐよくなってほしいなんて思うのは、甘いと思いませんか。

 

まとめます。《覚悟を持って忍耐強くカウンセリングマインドで接する》

 

次に対策についてお話します。心の病になると、生活全般にやる気が失われます。

冒頭のご相談に対する答えを出すとしたら、私ならこう答えます。

 

「眠れてる?」「朝ごはん食べた?」「湯ぶねにつかってる?」生活全般について聴くことからはじめましょう。

気にかけていることを伝えるのです。心の病にかかっている人はとても孤独を感じているのです。

根気よく寄り添いましょう。そして少しずつ心のブロックを和らげていきましょう。

本気で接することが大事です。気づいている人は敏感に反応するからです。

私はたくさんの人を見て来ました。そして、わかったことがあります。

 

心の病を経験し、回復した人は、【強くて優しい】です。


今はつらくてしんどいけど、乗り越えられないはずはない。


苦難福門です。乗り越えた先に見えてくる世界はきっとあなたが見るべき世界なのです。

 

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