
「よ(4)うつう(2)ゼロ(0)」の語呂にちなんで、
4月20日は腰痛ゼロの日
ストレスと腰痛が関係することはよく知られています。腰痛は、精神的なストレス、肉体的なストレスのほか、環境からのストレスによっても引き起こされます。
精神的なストレスが腰痛という形であらわれることは珍しくなく、背景にうつや心身症が隠れているケースがよくあります。この場合、骨や関節を丁寧に調べても、はっきりした原因がわかりません。
腰に痛みが出たときには精神的な理由がある可能性も考え、休養や睡眠をとる、気分転換を心がける、適度に運動するなどで対処したいものです。
腰痛だけでなく、気分の落ち込み、気分が変わりやすい、気力が出ないといった症状に気づいたら、ストレスが原因かもしれません。それぞれの対処法を考えてみましょう。
肉体的なストレスは、重い物を長く持った、長時間立ちっぱなし、長い距離を歩いたなどによって起こります。対処法としては、姿勢・動作に関する予防方法、腰痛体操がおすすめです。
環境によるストレスは、気温や気圧の変化、冷えなどがあります。冷えたとき、低気圧が近づいているときには腰痛が出やすくなります。雨や嵐の前、寒い時期、冷房にあたりすぎたときにかつて傷めたところがまた痛くなる経験をする人も多いのです。腰痛持ちの人は天気や気候の変化にも気をつけ、体を冷やさないようにしましょう。
ストレス解消に大切なのは、繰り返し行っても生活に支障がなく、楽しいことをすることです。自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。