自分の思い込みに気づく方法

思い込みがとれ、新たな視野と捉え方が生まれると、

私たちの感情は即座に変わります。

 

イライラの感情や鬱々とした気持ちも、何かのきっかけで思い込みを手放せると、一瞬で消えてしまうということが起きるのです。

 

ということは、私たちは自分がどんな思い込みを持っているのでしょうか?

 

それによって何が見えていなくて、どんな思考停止が起きていて、結果としてどんな精神状態に陥っているのでしょう?

 

これらに気づくことで、トンネルから抜け出せることがあるのです。そして、この思い込みというものは、多くの人が無意識に持っているものです。つまり、自分でも思い込みを持っていることに気づかないことが多いのです。

 

なので、思い込みがあるということに気がつかなければ、その人はずっと、その思い込みによる思考や感情に苦しむことになるのです。

 

では、自分の思い込みに気づく方法はあるのでしょうか?

 

方法はあります。

 

それは「自分の内面を言語化していく」方法です。

 

自分が経験したこと、想い、感情、考えたことなどを話していきます。

そのような言語化の過程で、自分にはこんな思い込みがあったと気づくわけです。

 

カウンセリングを受けると思い込みに気づけるのは、こうした作業をカウンセラーと一緒にしていくからです。

 

イライラしていたり、落ち込んでいたり、不安や焦りがあるのは、何らかの思い込みがあるからかもしれません。

 

その思い込みに気づき、視野が広がり、新しい捉え方が生まれることで、私たちは落ち着きを取り戻し、元気になっていくわけです。