
昨日は契約企業様の定期研修会の日でした。毎月テーマを決めて直面している問題解決やモチベーション向上するためなど、より身近ですぐに即戦力となる研修を心がけて行っています。
その中での一場面で「病院好きやし、なんかあったらすぐ病院行っとるし、血液検査とかもしてもらっとる。だから検診行かんでもいいんじゃあないがん?まぁ、いちお行けって言われるし、行っとるけど」
根本的な考え方に違いがあるのを、みなさんはわかりますか?病気になったら病院に行って治療してもらう。健診は自分の体の中に起こっていることを知るために、いわば隠れている病気の早期発見のために受けるのです。
「健診結果見てもよくわからん」なるほどそれが一番の理由なのかも。そこでご紹介したいのが、『健診データ知っとくナビ』このホームページに関するお問い合わせは石川県健康福祉部健康推進課です。結果を入力して、今後10年間に心筋梗塞や脳卒中を起こす確率や心臓血管病の進行度が自分でチェック出来るんです。健診結果を放置せず、健診結果から自分の状態を知り、予防につなげることが大切です。
「これ見ても、ピンとこんからもっとわしにわかるように教えてくれ」一番長く関わらせている企業の社員様です。そう言うと思ってました。保健指導は任せてください。看護師時代も保健指導は大得意でしたから。
まだまだお役に立つ事があり、ワクワクしました。社員の方々の心と体の健康をサポートする、この仕事の醍醐味を感じるようになってきたのは、こうした手応えからですね。